インプラント

インプラントとは

インプラントとは歯を失ってしまった際の治療方法として、最も一般的な治療方法は入れ歯・ブリッジでした。しかし、昨今では第3の治療方法として「インプラント」が注目されています。

インプラント治療とは、歯を失った顎骨に人工的に作られた歯根(インプラント体)を手術によって埋め込み、それを土台に人工歯を取り付ける治療です。天然歯に近い機能・審美性を回復させることが可能です。

定期的なチェックと正しいケアを行うことにより、インプラントは末永くお使いいただくことができます。近年のインプラントは適切なメンテナンスを行うことで5年後、10年後も正常にお使いいただけます。

より詳しく

インプラントとはインプラントとは、歯の失われた部分にチタン製の歯根を埋め込むことで人工歯の支えとする(人工治療)治療になります。そのため、入れ歯のように取り外したり、痛くて噛めないといったことはありませんし、ブリッジのように両隣の健康な歯を削るといったことも行いません。

当院ではこれまで数多くのインプラント治療を手掛けた実績・経験豊富な歯科医が担当いたします。

インプラント治療をお勧めする方

  • 天然の歯と同じようにしっかり噛みたい方
  • 不安定な入れ歯にお悩みの方
  • 歯を治療する際に健康な歯を削られてしまうのが嫌な方

インプラント治療が制限される方

  • 妊娠されている方
  • 歯周病の方
  • 骨粗しょう症の方
  • 顎の骨の量が少ない方
  • 全身疾患がある方
  • 他の歯根に感染症がある方
  • 糖尿病、高血圧などの慢性疾患があり、状態が良好でない方

インプラント治療が出来ない方

  • 16歳以下の方
  • チタンアレルギーの方
  • 精神的に不安があるという方
  • アルコール依存症の方
  • 毎日の歯磨き必要なケアを十分に行えない方
  • 医師の指示や強調を得ることが出来ない方

当院のインプラントの特徴

無料カウンセリング

  • インプラントと入れ歯はどう違うの?
  • インプラント治療は痛い?
  • インプラント治療にかかる費用はどのくらい?

長期にわたってご自身の歯と同じように使うことが出来るインプラントは第二の歯とも言えるものではないでしょうか。インプラントは入れ歯などと比べ、感触が本物の歯に一番近くなっています。

当院では無料カウンセリングを行い、インプラント治療に関する患者様の様々な疑問や不安点にお答えさせていただいております。

どうしても入れ歯が合わずに困っている方、しっかり噛んで食事をより美味しく味わいたい方は是非お気軽に無料カウンセリングにお越しください。施術はストローマンインプラントの講師の小林が担当します。

無料カウンセリングのお問い合わせはこちら 043-312-2082

ストローマンインプラント

《ストローマン指導医クリスタル》

インプラントクリスタル

痛みに配慮した治療

当院では治療の安全はもちろん、下記のような施術によって痛みを軽減することに十分配慮しております。

麻酔液の温度を調整しています

麻酔液の温度を調整しています麻酔液を冷たいまま注射すると、身体に麻酔液が入った時の刺激を痛みとして敏感に感じ取ってしまいます。

当院ではこのような痛みを防ぐために麻酔液の温度を調整してから注射するようにしています。

表面麻酔

表面麻酔麻酔注射による局所麻酔を行う際、ゼリー状の麻酔薬を塗って、感覚を鈍くしてから注射しています。

局所麻酔

局所麻酔麻酔注射による痛みを感じやすい部分と、感じにくい部分があります。

麻酔注射を行う際、痛みを感じにくい場所に針を刺すことで局所麻酔の際の痛みの軽減に努めています。

麻酔液が注入される速度

電動麻酔一気に麻酔液を注入すると圧力によって歯肉の中の骨膜が剥がれてしまうことがあり、そうなると押されるような痛みを感じます。

当院ではゆっくり、一定の速度で麻酔を注入するために電動注射器を使用しています。

静脈内沈静法

静脈内沈静法局所麻酔と全身麻酔の丁度真ん中に位置する処置を静脈内沈静法といい、点滴で麻酔薬や鎮痛薬を使用し、眠ったような状態にコントロールしながら治療を行うため不安や記憶がほとんどありません。

インプラント治療を始めとして、歯を抜く時や通常の歯科治療にも用いることが出来ます。

大学病院インプラント科と提携

大学病院インプラント科と提携当院では大学病院インプラント科と連携した治療を行っています。

機能的・科学的・審美的に分析を行った術前診査と治療計画、術後ケアや定期的な検査など、患者様へ徹底したご説明等を行い、インプラントを末永く安全、安心してお使いいただくための努力を惜しみません。

遠方の患者様は前泊OK

遠方の患者様は前泊OK当院では、東京・千葉・埼玉・神奈川以外にお住まいという遠方からお越しの患者様のために、提携ホテルの宿泊サポートを行っております。

宿泊費は当院が負担させていただきますので、治療日の前泊をご希望の方はお問い合わせください。

骨の量が少なくても安心

歯を失ったまま放置していると、歯周病が進行しているとインプラントを埋め込むために必要な骨の量が少なくなってしまうことがあり、そうなると通常のインプラント治療を行うことが出来ない場合があります。

このような時に行う、インプラントの埋め込みに必要な骨を増やす手術を総称して「骨造成」と言います。治療部位などによって、「サイナスリフト」「ソケットリフト」などの骨造成を行います。

サイナスリフト

サイナスリフト「上顎洞(サイナス)」と呼ばれる上顎の奥歯上方にある空洞に、最終的に自家骨へと置き換わる骨と同様の組成の補填材を入れて骨を作ります。

上顎の骨のケースで行われる手術です。

ソケットリフト

ソケットリフトソケットリフトもサイナスリフトと同じように上顎の骨が不足している時に行う手術です。

骨の厚みが4mm以上の場合に行われ、それ以下の場合はサイナスリフトが行われることが多いです。

「ストローマン社のインプラント」を使用

インプラント医は患者様の体に埋め込むものを価格で選択してはならない

ストローマンインプラントインプラントクリスタル

現在、インプラントメーカーは300を超える数が存在していますが、そのほとんどがストローマン・インプラントの影響を受けているとされています。

日本にも数多くの安価なインプラントが出回っていると言われていますが、インプラントは患者様の体に埋め込むものです。それを単純に価格だけで価値を決めることは出来ません。

ストローマン・インプラントが世界中で選ばれ続けているのは、圧倒的な質と量の科学的・学術的な裏付けがあり、更に進化を続けてきているからです。

たとえ安価だったとしても、科学的・学術的な裏付けの少ない医療器具(インプラント)を患者様の体に埋め込む訳にはいかない。当院ではこのように考えています。

安心の10年保証 返金パック制度

当院ではインプラント治療を行った患者さんには、定期的にハガキによるお知らせで告知などをし、最低でも年間2回の定期検診を受けていただきます。定期的な検診を受けているにも関わらず、インプラントにトラブルが発生したという患者さんには、インプラント使用期間に応じて再度インプラントのやり直しや別の治療(ブリッジ、義歯)を行います。なお、インプラントを使用して3年以内という場合は、当院による100%負担とし、10年経過以降は保証対象外となります。

インプラントの長期品質保証について

インプラント10年保証

インプラント10年保証

「インプラント10年保証」は、治療に関わる件数、実績、年数、所属学会など90以上の審査項目において、一定水準以上のインプラント治療を遂行する能力があることを保証期間から実証されたガイドデント認定歯科医療機関にて受けられたインプラント治療を10年間保証するものです。

転居の際にも安心の全国ネットワーク保証

「インプラント10年保証」は、全国にあるガイドデント認定歯科医療機関で「保証書」が有効になるインプラント業界唯一のインプラント保証です。転居や歯科医院の移転・廃業にも柔軟な対応が可能です。

※他の認定会員で再治療を行うには、ガイドデントの承諾が必要となります。 住所の変更等はすみやかにご連絡ください。

第三者機関による公正で透明な保証制度

「インプラント10年保証」は、公平かつ中立な立場の第三者保証機関が関与することで、再治療に対する適切で迅速な審査が可能です。インプラントや人工歯が破損した場合も、スムーズな手続きと再治療をお約束します。

10年という保証期間を確実にお約束

「インプラント10年保証」は、日々めまぐるしく変化する現代において、長期保証を確実なものとする目的で「第三者機関の関与の仕組み」を導入し、保証期間内におけるリスク分散のために海外の再保証会社にて再保証するなど、保証そのものの安全性を高める工夫をしています。

インプラント10年保証

1.保証内容

インプラント10年保証は、患者様に対するインプラント治療を長期間品質保証するものであり、所定の再治療事由により、保証期間内に保証部位(※1 )が破折や脱落した場合、無償で再治療を行います。

※1 保証部位とは、保証対象となる埋め込まれたインプラント体(チタン製の人工歯根)および、その上部構造(人工歯)のことをいい、保証書の埋入部位に記載されたもののことを言います。

~再治療を有償で行う主なケース~

患者様が以下のいずれかに該当、または、いずれかに起因して保証部位が破折または脱落したとき

  • 患者様の故意または重大な過失
  • インプラント治療後に発生した重篤な疾病
  • 患者様の定期メンテナンス不履行
  • 認定会員以外で行われたインプラント治療
  • インプラント治療前に発生した疾病
  • 自然災害
2.保証料

ガイドデント認定歯科医療機関にてご確認いただくか、ガイドデントまでお問い合わせください。

ガイデント

3.保証限度額
保証部位:上部構造(人工歯) 保証限度額:100,000円
保証部位:インプラント体(人工歯根)  保証限度額:200,000円

詳細につきましは、ガイドデントまでお問い合わせください。また、患者様が実際にご登録いただく保証限度額につきましては、必ず「保証書」をご確認ください。

※再治療にかかる費用が保証限度額を超えた場合、自己負担をいただく場合がございます。 ※保証限度額に到達した時点で保証は消滅します。 ※保証開始年度により内容が異なる場合がございます。

4.定期メンテナンス受診の義務

患者様には、認定会員等において、定期メンテナンスを受けていただきます。定期メンテナンスを受診されない場合に関しては、無償での再治療を行うことが出来ません。十分にご注意ください。

5.保証の開始日

インプラントの埋入日より保証を開始します。

6.保証書について

全てのインプラント治療終了後、ガイドデント所定の「インプラント10年保証書」を発行し、当院が交付いたしますので、お確かめください。

7.個人情報の取扱いについて

保証登録申請書の「個人情報の取扱いについて」をご確認ください。

インプラントの流れ

インプラントの流れインプラント手術は手術の回数によって「1回法」と「2回法」に大きく分けることが出来ます。簡単にインプラント治療の流れをご説明していきます。

2回法では、1回目となる骨の中にインプラントを埋め込む手術後、歯茎で覆い縫合した状態で3~6ヶ月ほど骨とインプラントが結合するのを待ちます。2回目の手術では1回目の手術でインプラントを埋入した歯茎を再切開し、インプラントと被せ物が接続する部分のセットを行います。そして、被せ物を装着して治療完了です。

1回法では、2回法と同じくインプラント埋入を行いますが、この時、歯茎の上にインプラント上部を露出させた状態にします。そして、骨とインプラントが強く結合したらそこに被せ物を装着します。

以下では2回法の流れについてご説明していきます。

1精密検査と治療計画の立案

まずは患者様のご要望などについて、じっくりカウンセリングでお伺いします。そして口腔内写真、歯科用CTスキャン画像、レントゲン写真などの精密検査の結果をもとに、治療内容の検討を行っていきます。

治療にかかる費用や期間の他、治療のリスクについても丁寧にご説明していきます。

2クリーニング

インプラント手術前には、お口の中のクリーニングを行ってしっかりきれいにします。

インプラントは歯周病菌に弱いため、お口の中を健康な状態に保つことが出来るよう、ブラッシング指導などもさせていただきます。

3ガイドに合わせた埋入手術

局所麻酔を行ってから、お口にコンピューターシミュレーションによって製作したテンプレートとなるガイドを装着します。ガイドを使ってテンプレート通りの手術を行うことで人為的なミスを防ぐことが可能です。

埋入手術に対して大きな不安があるという患者様に対しては静脈内鎮静法などを用いることでリラックスして手術を受けていただけるようにしています。

4骨とインプラントを安定させる

埋入手術後は痛みや腫れを防ぐために炎症を抑える薬や抗生剤を数日間服用していただきます。

状態によりますが、当日からお食事を取っていただくことも出来ます。インプラントの上に仮歯の装着を行い、顎の骨とインプラントが結合し安定するのを10週間ほど待ちます。

5インプラントを通す手術

顎の骨とインプラントが強固に結合したのを確認したら、1度目の術でインプラントを埋入した歯茎を再切開し、アバットメント(人工歯との連結部分)装着のため手術を行います。

1~6週間ほど時間を置いて、切開した歯茎が元通りになるのを待ちます。

6人工歯の作製

歯茎が元通りに治ったら、患者様一人ひとりのお口に合わせた人工歯を作るため精密な型取りを行います。

7人工歯の装着

当院では、機能性だけでなく見た目にも優れた人工歯を採用しています。また、人工歯の装着も確かな技術を持った歯科医師が丁寧に行いますのでご安心ください。

8メンテナンスと定期検診

噛み合わせやお口の中の清掃状況を確認するため定期的にご来院いただきます。最初は人工歯を装着してから1週間後で、その後は1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後です。

定期検診やメンテナンスを継続的に行うことはインプラントにとって非常に大切なことです。

インプラントのよくある質問

人体への影響はありますか?

インプラントの材料には生体親和性が非常に高く、骨と結合するという珍しい特徴を持った「チタン」が使われます。

このチタンはインプラントの他にも、脳神経外科では頭蓋骨の代わりとして、整形外科では人工関節として使われています。金属アレルギーが心配だという方はアレルギーテストを受けていただくことが出来ますのでご安心ください。

手術は危険ではないのでしょうか?

インプラント手術は親知らずを抜く時と同じ程度のものですが、外科手術であるため勿論リスクも存在します。

考えられるリスクとしては神経の損傷や大量出血がありますが、手術前に行うCT撮影などの精密検査によってお口の中の血管や神経の位置を正確に把握して手術を行いますので、患者様一人ひとりの症状に合わせ、インプラント手術を受けていただくことが出来ます。